「巫女っちゃけん。」のあらすじと感想は？腰掛けの巫女に焦点を当てたヒューマン・ドラマ。

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ご参考までに(*´∀｀*)

「巫女っちゃけん。」
2018年2月3日公開(98分）

腰掛けの巫女に焦点を当てた
ヒューマン・ドラマ。

福岡のとある大きな神社。
将来の夢も希望もないまま
就職活動をしているしわす
（広瀬アリス）は、

父親（リリー・フランキー）が
宮司を務める神社で、
仕事が決まるまで巫女の
アルバイトをしている。

幼いころに家を出た母親
（飯島直子）のことが
心の傷になっている彼女は、
何かと反抗的。

ある日、
神社で食べ物やさい銭が盗まれ、
しわすが境内にいた5歳の健太
（山口太幹）を捕まえるが……。

巫女の生態がわかる映画として
着目点は面白かったが、
残念ながら笑えない。

健太役の子は迷演技だったが、
支離滅裂で精神分裂的な
行動ばかりの主人公に
思い入れることができないのが、
脚本のミス。

タイトルからして、
笑わせてくれるのかな
と期待させるので、

巫女の姿がはまっている
アリスに感情移入できるような
物語にして欲しかった。

ただ、
博多弁はなつかしく、
撮影に使われた荘厳な宮地嶽神社と、
その門前町には行ってみたくなった。

監督は在日韓国人２世で、
数々の名作CMを作った
グ・スーヨン。