「シェイプ・オブ・ウォーター」のあらすじと感想は?アカデミー賞で作品賞・監督賞など4部門受賞のダーク・ファンタジー。

映画2018年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

1

「シェイプ・オブ・ウォーター」
R-15
2018年3月1日公開(124分)

今年のアカデミー賞で作品賞
・監督賞など4部門受賞の
ダーク・ファンタジー。

1962年、
米ソ冷戦時代のアメリカで、

バルチモアの政府の
極秘研究所の清掃員として働く
孤独なイライザ
サリー・ホーキンス)は、
口がきけない。

 

5

ある日、
同僚のゼルダ
オクタヴィア・スペンサー)と共に
秘密の実験を目撃する。

アマゾンで神として
崇められていたという、

人間ではない“彼”の
特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、

こっそり“彼”に会いに
いくようになる。

ところが“彼”は、
もうすぐ解剖されることが
決まっており、
逃がそうと画策する……。

3

4

 

見た瞬間にアカデミー賞作品賞との
電気が走った。

ありえない設定で、
かつMinorityと孤独な女性のロマンス。

冷戦時代という背景も抜群で、
何よりビジュアルが凄すぎる。

音楽と光の使い方も秀逸で、
ダンスシーンやレトロな番組は
お年寄りから楽しめる。

さらに、
サスペンス的エンタメ要素も
詰まっており、

映画館の上に住んでいる
という場面設定もにくい。

一番こころに残ったのは、
バスの雨粒が風に流されて、
2つの奇跡がひとつに交わるシーン。
映画史上語り継がれる場面となった。

いきなりデルトロ監督の
作品を見たら、エロチックな
シーンを入れる必要があるのかと
思うかもしれないが、

前作「パンズ・ラビリンス」も
含めて見て頂きたい。

彼女の孤独を示す重要なシーンと、
その繰り返しは必要であり、

単なるモンスター映画に
終わらなかった点が
素晴らしいのであろう。

大人のためのファンタジーは、
勿論、超お薦めです。

7

8

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