「女と男のいる舗道」のあらすじと感想?!巨匠 J=L・ゴダール監督の哲学的映画。

映画2019年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「女と男のいる舗道」
    (フランス)
 1962年 9月 20日公開

巨匠j=L
・ゴダール監督の

長編4作目となる
哲学的映画。

1960年初頭のパリ。

ナナ(アンナ・カリーナ)は、
女優を夢見て夫と別れ、

パリに出てきたが、
夢も希望もないまま、
レコード店の
店員をしている。

ある日、
舗道でゆきづりの
男に抱かれ、
その代償を得た。

そして、
昔からの友人
イヴェットと
出会うが、

彼は売春の
仲介をしていた。

いつのまにか
娼婦となったナナには、

ラウールという
ヒモがいたが、

彼女がバーで見かけた
若い男に
心が動かされ、
恋してしまう。

しかし、
ラウールは彼女を
別の売春業者に
売り渡していた。。。。。。

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12章からなる物語は、
細かな説明やセリフを
極力省いた前半から、

哲学的な後半へと
動いていく。

映像と表情で
見せる一方で、
わざと音が消えたり、

顔を取らず
バックからの
ショットであったり、

彼女が手紙を書くのを
ずっと見せられたりと、

独特なカメラワークで、
観客のいらだちを
狙ったかのような
大胆なカットが続く。

当時の
はやりだったであろう
ショートヘアの
カリーナは、

当時は監督の妻で、
いるだけで
絵になる女性。

音楽はミシェル
・ルグランで、
カンヌ映画祭の
審査員特別賞を受賞。

その後、
映画を否定する
ことになる
ゴダールの
長編4作目は、

自由を感じる独特の
白黒映画で、

時代背景を
理解した上で、

難しい映画を
見たい方にのみ

お薦めする。

 

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