「メランコリック」のあらすじと感想?!銭湯を殺人処理現場にしたサスペンス。

映画2019年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「メランコリック」
2019年8月3日 公開(114分)

銭湯を殺人処理現場にした、
無名の新人たちが
作ったサスペンス。

東京大学を卒業したが
さえない毎日を過ごしていた
和彦(皆川暢二)は、

ある夜偶然訪れた
銭湯で高校の同級生
・百合と再会する。

そこでアルバイトを
始めた和彦は、

その銭湯が営業を
終えた後、

風呂場を「人を殺す場所」
として貸し出して
いることを知る。

風呂場は、
血が大量に出ても、
簡単に流せる上、

ボイラーで死体を
焼却できるのだ。

そして同僚の松本
(磯崎義知)は殺し屋
だということを知る。。。。。

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低予算でも
アイデアがあれば、

こんな面白い映画が
できるのは、

昨年の「カメ止め」で
証明された。

ただ、
今回はコメディでなく、

殺人サスペンスということで、
大ヒットには
つながっていないが、

東京国際映画祭をはじめ、
数々の映画祭で
評価されている秀作。

脇役に至るまで、
個々人のキャラが
際立っており、

特に松本役の磯崎義知
素晴らしかった。

監督や脚本や俳優を
数人で兼ねながら、

新しい才能のチームが
現れたことは、

日本映画界に
とっても素晴らしいこと。

もしかしたら、本作は
「湯を沸かすほどの熱い愛」に
インスパイアされた
のかもと思った。

宣伝費は
かけられないので、

口コミで、
もっと多くの人が
見てくれたらと思う。

ラストが、ほんわかな
気分になるので、

決して
バイオレンス作品や、

メランコリックな
映画ではありません。

もちろん超お薦めです。

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