「ベル・カント　とらわれのアリア」のあらすじと感想？！ペルーで起きた公邸占拠事件に着想を得た人間ドラマ。

映画2019年

2019.11.29

映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)

「ベル・カント
とらわれのアリア」
（米国）
2019年11月15日公開（101分）

96年にペルーで起きた
公邸占拠事件に
インスパイアされた
人間ドラマ。

実業家ホソカワ(渡辺謙)の
会社の工場誘致のための
パーティーが催されていた
南米某国の副大統領邸に、

テロリストが乱入し占拠する。

人質になった各国の
要人ら招待客の中には、

世界的オペラ歌手の
ロクサーヌ・コス
(ジュリアン・ムーア)もいた。

テロリストと政府の
交渉が平行線をたどる中、

ロクサーヌの歌を
きっかけに人質と
テロリストの間に
家族のような関係性が
芽生える。。。。。。。

長く一緒にいれば情が
移るのだろうか？

「ホテル・ムンバイ」

のリアルなテロリストを
見た後では、

なんとも生ぬるい
関係にしか見えない。

日米の有名どころを使ったが、

なぜ二人が恋愛関係になるのか、

ましてや加瀬亮まで
テロリストと恋仲になるのか、

理解しがたい。

本当のペルーの事件の
詳細は知らないが、

決してこんな
エンタメではなかったはず。

ジュリアン・ムーアでなく、

本当にオペラを歌える人を
使った方がよかった。
もったいない。

娯楽作品として
割り切って見れる人にのみ

お薦めしますが、

「ホテル・ムンバイ」
見た人は見ないでください。