映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「マリッジ・ストーリー」
2019年11月29日公開（136分）
夫婦のすれ違いと
離婚までを描く濃厚な
人間ドラマ。
女優のニコール
(スカーレット・ヨハンソン)と
監督兼脚本家のチャーリー
(アダム・ドライヴァー)は、
かわいい息子がいる
仲のいい家庭を築いていたが、
夫婦の関係は
少しずつ悪化していき、
離婚を決める。
円満な協議離婚を
望んでいたが、
ため込んできた相手への
怒りを爆発させ、
負けず嫌いの二人は
離婚弁護士を雇って争う。
ニコールの雇った弁護士
（ローラ・ダーン）は、
離婚訴訟の一人者で、
誰からも恐れられていた。。。。。
「マリッジストーリー」
というよりは、
「ディボース（離婚）
ストーリー」となる
後半の強烈なバトル。
普通なら手が
出るところだが、
長尺での二人の口論は、
アカデミー賞ノミネートの
強烈な印象を残した。
これにからむのが、
アカデミー賞助演女優賞を
受賞した弁護士の
ローラ・ダーン。
アメリカの離婚訴訟の
恐ろしさを思い知らされる。
先日公開の邦画「his」の
離婚裁判と比べてみると、
日米の違いが出て
さらに面白い。
子供の親権を取るため、
NYからLAに引っ越した
夫の努力は、
夫の立場から見ると
涙が出る。
とにかく、
結婚は簡単だが、
離婚はいかに難しいかを
知ることができる。
すべての夫婦に見てもらい、
語ってもらいたいが、
Netflixでしか
見れないのは良くない。
やはり劇場公開して欲しい。
2人の主演なら、
十分に劇場でもヒットが
期待できる作品なのに、
東京でも1－2か所の
上映は悲しい。
本作を見て、
思い出したのは恋愛映画の傑作
「ブルーバレンタイン」。
こちらは、愛が生まれてから、
なくなるまでを描いているが、
こちらも、
もう一度見たくなった。
今や誰にでもありえる
離婚という問題を
考えてみましょう。
夫婦生活で、
我慢に我慢している方、
この映画を見て、
いろいろと考えてみてください。
超お薦めです。
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