「黒い司法 0%からの奇跡」のあらすじと感想?! えん罪で死刑判決された黒人を救おうとする弁護士の実話。

映画2020年
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「黒い司法 0%からの奇跡」
2020年2月28日公開(137分)

えん罪で死刑判決された
黒人を救おうとする
弁護士の実話。
黒人に対する差別が
横行している
1980年代のアラバマ州。
黒人の被告人ウォルター
(ジェイミー・フォックス)は、
身に覚えのない罪で
死刑を宣告されてしまう。
新人弁護士のブライアン
(マイケル・B・ジョーダン)は、
彼の無実を証明する
ために奔走するが、
陪審員は白人で、
証言は仕組まれ、
証人や弁護士たちは
脅迫されていた。
ブライアンは同僚の
エバ(ブリーラーソン)らと
様々な証拠や
証言を集めるが、
裁判ではことごとく
否定されてしまう。。。。。
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80年代もこんな
あからさまな
黒人差別が
あったことに
驚きを隠せないが、
完全なる確証を得て、
これで、
逆転というところで、
それが全否定される裁判官の
ものの言い方は、大変驚き、
勉強になった。
裁判劇はこれだから
やめられないが、
本作も例外ではなく面白い。
加えて、
死刑囚だけの
刑務所の存在や、
死刑囚のえん罪を解く
NGOの存在など、
 
アメリカの恐ろしさと
懐の深さを知る事ができる。
 
実話の持つ重みで、
ラストは涙腺が崩壊。
 
感動作なので、
いろんな方に
見て頂きたい。
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ただ、
タイトルがいけない。
「黒い司法」ではなく、
「白い司法」が
問題であった、
真逆のタイトルと
なっている。
また、
「0%からの奇跡」
という副題も軽すぎる。
単に原題の
「ジャスト・マーシー」
でよかったのではないか。
タイトルが、
どうしても原作に
引っ張られるなら
「黒い司法」は外して
「死刑大国アメリカのえん罪」
の方がショッキングな
印象を受ける。
舞台となる町が、
かの「アラバマ物語」
の舞台ということも、
強烈な皮肉となっており、
再び、グレゴリーペックの
同作が見たくなった。
2時間17分、
ノンストップの、
素晴らしい作品は、
もちろん超お薦めです。
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