「ジョゼと虎と魚たち」のあらすじと感想?!田辺聖子の短編を映画化したラブストーリー。

映画2020年
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勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ジョゼと虎と魚たち」
 (PG-12) DVD鑑賞
2003年12月13日公開(116分) 

田辺聖子の短編を映画化した
ラブストーリー。

関西。大学生の恒夫
妻夫木聡)は、

ある朝、
近所で噂になっている
老婆が押す乳母車と
遭遇する。

そして、
彼が乳母車の中を覗くと、
そこには包丁を持った少女
(自称ジョゼ:池脇千鶴)がいた。

脚が不自由でまったく
歩けない彼女は、

老婆に乳母車を
押してもらい好きな
散歩をしていたのだ。

これがきっかけで
彼女と交流を始めた恒夫は、

彼女の不思議な魅力に
次第に惹かれていくのだが。。。。。。

 

ファンタジーという
建付けなら、
文句はないが、
それではラストは不必要。

原作はラブホテルの
シーンで終わっている
ようなので、

犬童一心監督は現実味を
加えたかったのだろう。

高評価の青春映画だが、
恋に落ちる理由は、

いろいろで、
他人には理解できないことを
雄弁に語っている作品。

ただ、近作「37セカンド」で、
本物の障害者の性に
関する現実を
見せられた後なので、
見る時期を間違えた。

共演は他に、
上野樹里と新井浩文ら。

不思議なタイトルに
つられるが虎は
動物園で見たトラ、

そして魚は海を
見たことないジョゼが、

ドライブの末たどり着いた
水族館ラブホテルに現れる。

2003年に映画館で見たら、
主演2人のフレッシュで
体当たりな演技と予想外の
展開に驚いただろうが、

今見ると、
普通に現実的な
答えとなっている。

やはり映画は
旬があるので、

その時に見ないとだめだと
改めて痛感した。

池脇千鶴の出世作として
「そこのみにて光輝く」
「半世界」と共に見てください。
彼女は進化しています。

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