「ドロステのはてで僕ら」のあらすじとネタバレ?!2分先の未来が見えるTVが引き起こすSFコメディ。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

 

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「ドロステのはてで僕ら」
2020年6月5日公開(70分)

2分先の未来が見える
TVが引き起こす
時間SFコメディ。

雑居ビルの2階で
テレビからの声に気づいた
カトウ(土佐和成)は、

画面を見ると
自分の姿があり、

自分は2分後の
お前だといわれる。

ぼう然とするカトウは、
2階の部屋と1階の
カフェが2分の時差で
つながっていることを知る。

やがて“タイムテレビ”の
存在がわかると、

周囲の人々はもっと
先のことまで見ることが
できないかと考える。

そのため、
2階のテレビを
1階に下ろして、

対面的に置くと、
ドロステ効果で、

遠くの未来が
見えるようになる。。。。。

画像2

長澤まさみ主演の
「曲がれスプーン」や、

上野樹里、瑛太、
真木よう子らの傑作
「サマータイムマシンブルース」の
上田誠が原案、
脚本の初長編映画。

ドロステ効果は、
皆さん、見たことあるので、

詳しくはウイキペディアで
調べてもらうこととして、

それをネタに70分の
映画に仕立てた。

全編ワンカットの
長回しにも見れる
映像は面白く、

2分先しか見えない
という微妙な時間差は
前半は面白いが、
後半やや失速気味。

画像3

劇団「ヨーロッパ企画」
の作品だけに、

ある喫茶店の中で起こる
シチュエーション
ムービーで演劇的。

ドロステ効果の
カラクリを考えると、

映画が面白くなくなるので、
そこは考えずに
スルーして楽しんで欲しい。

エンドロールでも撮影の
裏側が見れますので、
席は立たない。

「カメ止め」の2番煎じとの
声も聞こえますが、

それとはまた
ちょっと違う作品は、

アイデア勝負の低予算映画が
好きな方には
絶対お薦めします。

TOHOシネマズ池袋の
オープニング作品にも
選ばれた作品は、

どうやって撮影したのか
考えるのも面白い。

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