「バルーン:奇跡の脱出飛行」のあらすじとネタバレ?!気球に乗り東独から西独へ脱出した実話。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「バルーン:奇跡の脱出飛行」
    独仏米合作
2020年7月10日公開(125分)

70年代に東独から気球で
西独に脱出した家族の実話。

1979年、東ドイツ。

テューリンゲン州に暮らす
電気技師のペーターは、

妻と2人の息子と共に
手作りの熱気球に乗り込み
西ドイツへ亡命しようとするが、

国境まで数百メートルの
地点で不時着してしまう。

ペーターは、
2年もの時間を費やして
準備した計画が
失敗したことに落胆するが、

家族に励まされて
再び東ドイツからの
脱出を目指す。

親友ギュンターの
家族も計画に加わるが、

6週間後に彼が兵役に
就くことになったため
急ピッチで気球作りに
没頭する。。。。。。

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多くの東独人が西へ
行こうとして
殺害された東独国境。

ここを超えるために
無謀にも気球で飛んだ
家族の奇跡の行動を描いた。

自由になりたかった人々は、
西独の電波に乗ってくる
「チャーリーズエンジェル」に憧れ、

巨大なバルーンを
隠れて縫い上げていく。

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その過程は緻密に描かれ、
わかりやすい。

しかし、周りには、
秘密警察がおり、

布を買うにも、
通報がいくハラハラの展開。

エンドクレジットには
「インデペンデンスデイ」や
「ゴジラ」のローランド
・エメリッヒの名前もあり、

美しい気球の飛行シーンなどに
協力しているのだろう。

彼らが命がけで脱出した
わずか10年後にベルリンの
壁が崩壊するのは皮肉だが、

東独は不満の塊
だったことがわかる。

当時のベルリンの
状況も描かれており、

エンドロールでは、
実際の気球の写真や
家族たちも出てくる。

満足度の高い一級
サスペンスかつ
政治ドラマは、

とにかくお薦めします。

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