「パピチャ 未来へのランウェイ」のあらすじとネタバレ⁈イスラム教下で、自立したい女性を描く超衝撃作。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「パピチャ
未来へのランウェイ」

(仏・アルジェリア・カタール・ベルギー合作)
2020年10月30日公開(109分)

イスラム教下で、
自立したい
女性を描く
超衝撃作。

1990年代の
アルジェリア。

世界中の女性の
服を作るデザイナー
になるのを

夢見ながら
自作のドレスを
ナイトクラブで
売っている

大学生のネジュマ
(リナ・クードリ)だったが、

イスラム原理主義
によるテロが勃発し、

街のいたるところに
ヒジャブの着用を
強制する

ポスターが
貼られるようになる。

従うことを
強いられる
状況に反発する
ネジュマは、

ある事件に
遭遇したのを
機に

ファッションショーを
開こうと決意。

自分を
はじめとする
女性の自由と未来を
懸けて動き出すが、

次々と障害が
立ちはだかる。。。。。。

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クライマックスの
衝撃に、

体が固まって
しまった。

題名の
「パピチャ」とは
現地のスラングで

「愉快で魅力的で
自由な女性」
の意味で、

主人公や
その仲間たちとの
楽しい生活を
見せてくれる。

しかし、
一方で
保守的な連中は、

女性のヒジャブの
着用を叫び、

自粛警察ならぬ
ヒジャブ警察
(自警団)を作り、
取り締まろうとする。

女子寮が舞台
ということもあり、

先述の
自警団も女性、

ある事件を
起こすのも
女性というのが

恐ろしさを
際立たせる。

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今の
アルジェリアは、
違うからこそ、

この映画も
女流監督が撮影
できているわけだが、

当初、本作は
上映禁止となっている。

自国の黒歴史を
見事に描いた
作品は、

パピチャ達を
応援したい方には、

お薦めしますが、
ちょっと
勇気がいります。

アカデミー賞
外国映画賞の
アルジェリア
代表作品であり、

カンヌ映画祭をはじめ
各国で絶賛されており、

平和ボケした
日本人には

あまりに
センセーショナルな
作品だが、

彼女たちの
戦いのおかげで

明るい未来が
来ていることを

祈りながら、

是非
見て頂きたい。

緊迫感のある
実話ベースの

本作は、

超お薦めしたい力作。

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