「THE CROSSING 香港と大陸をまたぐ少女」のあらすじとネタバレ?!女子高生による密輸を描く問題作。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「THE CROSSING
香港と大陸を
またぐ少女」

(中国)PG-12
2020年11月20日(99分)

女子高生による
密輸を描く
社会派問題作。

香港出身の父と
中国大陸出身の
母の間に生まれ、

母と暮らす
深センから

香港の高校に通う
ペイ(ホアン・ヤオ)。

親友のジョー
(カルメル・タン)と

北海道に
行くことを
夢見る彼女は、

ジョーの彼氏で
密輸の仕事を
している

ハオ(スン・ヤン)
に仲介を
頼んで密輸
グループに入る。

ペイは
iPhoneの密輸の

仕事をこなして
いくうちに
ハオと親しくなり、

ハオから
大きな仕事を
持ち掛けられる。。。。。

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C.イーストウッドの
「運び屋」では、

90歳に
近い老人が

麻薬の運び屋を
やることは
ないだろう
という前提で、

そして、
今回は
女子高生だから、

そんなことは
ないだろうと、

やはり、
うまく税関を
通過していく。

その際の
ハラハラ
・ドキドキを期待する
映画ではなく、

中国の密輸犯罪を
当局が認めた
ということが

重要だろう。

いかんせん、

その
iPhoneの
出どころまでは
分からないが。

ある面、
はじけた高校生の
青春映画でもあり、

船の上の
Partyシーン
などは面白いし、

音響やカットの
使い方も
斬新と言える。

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ただし、
ラスト近くの
「このような密輸は
今では云々。。」と
言ったテロップは、
不要だった。

あれを入れるなら、
あそこで映画を
終わるべきで、

その後が
あるなら、

あれは
当局の指示で
入れたのかと
勘ぐってしまう。

貧富の格差や、
日本への
あこがれなど、

本来、中国では
タブー視
される内容を

詰め込んだ作品は、

社会派映画が
好きな方には

お薦めしたい。

トロント、ベルリンなど
各国で受賞
している作品は、

2014年の
中国超大作

「The Crossing」と
間違えないよう、
ご覧ください。

今回の作品は、
タイトル英語は
すべて大文字です。

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