マミー:Mammy」(カナダ、PG12)のあらすじと感想は?2014年カンヌ映画祭審査員特別賞受賞作品!

映画2014年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方、あまり観ない方も、
ご参考までに(*´∀`*)

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 「マミー:Mammy
  (カナダ、
PG12

2014年9月19日
公開

「トム・アット・ザ・ファーム」の
クザヴィエ・ドラン監督の
昨年のカンヌ映画祭審査員
特別賞受賞作品。

若干28歳で5作品目を監督した
天才。

年配の監督には撮れない斬新で、
新鮮なヒューマン・ドラマを演出
(今回は出演してない)。

主人公はシングル・マザーで、
ADHD(注意欠陥多動性障害)の
ティーンエージャー息子を持つ。

彼は、最近施設を出てきたばかりで、
とある街に
2人で引っ越してきた。

いつもは笑顔の息子だが、
万引きして母のために
持ってきたネックレスの件で、
大爆発。

怒りが抑えられず、
母親も止めることができない。

お隣に住む女性は、
言葉が出なくなり、
現在、教師を止めているが、

この母子と仲よくなって行くことで、
息子も生活力が出て、
彼女の吃音も治っていく。

しかし。。。。
画面がスクリーンの横長でなく、

真四角の画像

(左右のスクリーンは使わず)で、
主人公の家を窓から
見ているような錯覚さえ覚える。

展開する親子の激しい、
ぶつかり合いと
穏やかで楽しいシーンの
ギャップが大きい。

超アップがあれば、
超ぼかしの画面があったりと、
映像的にも色々チャレンジしている。

母親の永遠の愛を描いた作品は、
「母の日」に見るには最適かも。

崖っぷちの親子の苦悩を、
欧州映画ほど重くなく、

ハリウッド的にエンタメにもしていない。
フランス語のアート系作品に
是非挑戦して見てください。

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