「ライトハウス」のあらすじとネタバレ?!問題作を提供するA24が放つ灯台守の悲喜劇スリラー。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ライトハウス」
(R-15)
2021年7月9日公開(109分)

問題作を提供する
A24が放つ灯台守の
悲喜劇スリラー。

1890年代、

アメリカ
・ニューイングランドの
孤島に灯台守として

ベテランの
トーマス・ウェイク
(ウィレム・デフォー)と

経験のない若者
イーフレイム
・ウィンズロー
(ロバート・パティンソン)が
やって来る。

彼らは4週間にわたって
灯台と島の管理を
任されていたが、

相性が悪く初日から
ぶつかり合っていた。

険悪な空気が漂う中、
嵐がやってきて
二人は島から

出ることが
できなくなってしまう。

外部から隔絶された
状況で過ごすうちに、

二人は狂気と幻覚に
とらわれていく。。。。。

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灯台守という仕事は
人に会うことも少なく、

ましてや今回の
ような島では、

4週間、
誰とも会わない。

そんな極限状態で、
楽しく二人で
ダンスしているかと思えば、
錯乱状態にも陥る。

鳥や螺旋階段は、
ヒッチコック監督への
オマージュなのか、

他にも人魚や
ギリシャ神話の
ポセイドンなども
効果的に使われ、

精神が苛まれていく
過程が描かれる。

救いは、
白黒映画であり、

残酷なシーンも
見ることができる。

ただ、
35㎜フィルムの
四角い画面にこだわった
理由は閉そく感を表現?

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また、
文学的なセリフ回しは、
当時の灯台守が使う
言葉なのか、
気になった。

19世紀のTVも
ラジオもない場所で働き、

灯台の一番上にある
ライトハウス
(光源のある部屋)に
入れてもらえない若者を

「トワイライト」
「テネット」などの
パティンソン
鬼気迫る演技で見せる。

逃げ場がないところに
デフォーがいるだけでも、
ホラーだが、

その悪夢の顛末を
見たい方は是非。

ブォーブォーと響く
霧笛の効果音が
とにかく不気味で、
耳に残る、

対照的に、
ライトハウスの光は美しく、
白黒にこだわった点は
そこにもあるのかも。

「ウィッチ」で
デビューした
ロバート・エガース監督の
2作目のダークな作品は、

今後の期待も込めて、
お薦めしたい。

設定的には、
キューブリック監督の
「シャイニング」やね。

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