「ムーンライト・シャドウ」のあらすじとネタバレ?!吉本ばなな原作のラブストーリーの映画化。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ムーンライト
・シャドウ」

2021年9月10日公開(92分)

吉本ばなな原作の
ラブストーリーの
映画化。

大きな川と
川原がある町。

さつき(小松菜奈)と
等(宮沢氷魚)は
出会って間もなく
交際に発展。

さつきと等、
等の弟の柊(佐藤緋美)と
その恋人ゆみこ
(中原ナナ)は
四人で過ごす時間が
増えていくが、

等とゆみこが事故で
亡くなってしまう。

憔悴(しょうすい)した
二人は不思議な女性
・麗(臼田あさ美)との
出会いにより
生きる気力を取り戻し、

満月の夜の終わりに
死者と会えるという
“月影現象”に
惹(ひ)きつけられていく。。。。。

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原作は未読。
脚本は日本人なので、
原作大ファンという
マレーシアの

エドモンド・ヨウ監督は
悪くないと思うが、

画面の美しさ以外に
引き込まれる点は
なかった。

「his」で
好演した宮沢氷魚

そして個性的な
佐藤中原

ちょっと怪しげな
臼田と俳優陣は
申し分ないが、

感情を引き裂かれたり、
高ぶらせることはなく、

さつきらが
二人の死を受け入れ、
次を踏み出すまでを描く。

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30年も前の原作なので、
映画化にあたっては、

月影現象の描き方など、
もうひとひねり
欲しかった。

近しい人の死を
受け入れ悲しみを
乗り越えていく映画は

「黄泉がえり」などの
秀作が沢山あるので。

どちらかというと、
心に染みる系の
静かな映画が好きな方、

小松宮沢ファンには
お勧めするが、

芸術作品で
エンタメ性は低い。

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