「ONODA 一万夜を越えて」のあらすじとネタバレ⁈終戦を知らずルバング島にいた実在の日本兵の物語。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ONODA
一万夜を超えて」

(仏独伊ベルギー・日本合作)
2021年10月8日公開(174分)

終戦を知らず
30年も
ルバング島にいた

実在の
日本兵の物語。

太平洋戦争末期の
1944年。

陸軍中野学校で
特殊訓練を
受けていた

小野田寛郎
遠藤雄弥)に、
ある命令が下る。

それは
フィリピン
・ルバング島で

援軍部隊が
到着するまで

ゲリラ戦を
指揮せよという
ものだった。

出発前に上官の
谷口(イッセー尾形)から

「君たちには、
死ぬ権利はない」と

言い渡された
小野田は、

その
言葉を守って

終戦後30年も
ジャングルで
身をひそめていた。

やがて
そんな彼
津田寛治)の
存在を知った

旅行者の青年
仲野太賀)が、

ルバング島の
山奥に赴く。。。。。

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筆者が
中学生の

1974年に

日本に
帰還した

小野田さんの
ニュースは、

72年に
グアムから
帰還した

横井さんと並んで、

記憶に残る
ショッキングな
ものだった。

しかし、
その30年間の
足取りは、
知る由もなく、

今回の
映像化で
明らかとなった。

元々
10人くらいの
小隊だったが、

離反する
ものが出て、

4人で生活
していたこと。

そして、
その仲間も

一人ずつ
減っていき、

彼一人に
なったこと。

生きるために
彼が行った

数々の
行為も描かれ、

彼もまた
戦争の
犠牲者
であったことが判る。

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日本で
作ったら、

命令を
頑なに守った

戦争ヒーロー的に
描かれた
かもしれないが、

フランス人
監督により、

日本人では
描けない

事実も組み入れて、

3時間全く
飽きない

作品となった。

激やせする
小野田を演じた
津田寛治
敬服するが、

若手・井之脇海
際立った。

多少の
脚色はあるが、

ジャングルで
10000日を過ごした

小野田氏の
苦しみの
かけらでも、

現代の人に
感じさせることが
できれば、

この映画は
成功だろう。

特に若い人に
見て頂きたい

作品として
お薦めする。

これが
戦争の現実で、

ゲームで戦争を
想像している人には、

衝撃が走るはず。

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