「ミュジコフィリア」のあらすじとネタバレ?!音楽の多様性を見せてくれる青春群像劇。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ミュジコフィリア」
2021年11月19日公開(113分)

音楽の多様性を
見せてくれる
青春群像劇。

京都の芸術大学に
入学した漆原朔
(井之脇海)。

無理やり現代音楽研究会へと
引き込まれた彼は、

そこに異母兄の
貴志野大成
(山崎育三郎)と

その恋人・小夜が
所属しているのを知る。

自分を音楽から
遠ざけるきっかけになった
存在である上に、

天才作曲家として
注目される
大成を前に
ざわついた感情を抱く朔。

しかし、
幼いころから
目にする色や物の形を
脳内で音に
変換させてきた彼は、

それらを音楽に
できることに気づく。

そして、
同じ感覚で
自然界の音を捉える
浪花凪(松本穂香)と出会う。。。。。

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原作は漫画で、
物語は異母兄弟の軋轢、

音楽での成功と挫折、
家族の確執など
ベタであるが、

京都の四季を
うまく取り入れ、

松本の歌う曲と相まって、
受け入れやすい
快作になっている。

ミュジコフィリアとは、
音楽に情熱を
ささげる人々という意味で、

現代の音楽の
多様性を見せてくれる。

同原作者さそうあきらの
映画化作「マエストロ」では、

西田敏行がいろいろと
かき回す役だったが、

今回は、
いつも不思議な松本穂香

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相変わらず、
かき回してくれるし、

人の懐にづけづけと
入る役柄はうまい。

「ONODA」など
映画出演が続く、

井之脇海
どんどん成長している。

脇は濱田マリ阿部進之介
石丸幹二ら。

賀茂川の河川で、
風と一緒にピアノを
弾きたくなる作品は、

原作ファンでなくとも
楽しめる青春作品。
お薦めします。

京都、
行きたくなりますよ。

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