「189」のあらすじとネタバレ?! 幼児虐待を防ぐ児童福祉司の真実を描く問題作。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

 

「189」

2021年12月3日公開(109分)

幼児虐待を防ぐ
児童福祉司の

真実を描く
問題作。

安定した職業に
憧れて

公務員試験を
受けた

坂本大河
(中山優馬)は、

東京都の
児童相談所

児童虐待対策班で
児童福祉司として
働き始める。

そこでは
児童福祉司が

1人40から
50の家庭を
担当しており、

大河は
過酷な現実を
目の当たりにする。

ある日、

大河が保護し、
親元へ戻った
児童が、

虐待を受けて
死亡してしまう。

事件を受けて
大河は心に
傷を負い、

仕事にも
行けないほど
苦悩する。。。。。

 

実話を
ベースにした

物語と
いうことで、

幼児虐待の
シーンが

あまりにリアルで、

見る方も
かなり覚悟が
いる作品。

「189」とは
児童虐待
対応ダイヤルで、

「いちはやく」を
数字にしたもの。

そういうケースを
見かけたら

匿名でもいいので、
電話してほしい。

虐待する親を
起訴することが
いかに難しいか、

虐待対策に
携わる人が、

いかに
頑張っているか、

逆に、
いかにいい加減に

お役所仕事を
している人も

いることなども
描かれる。

良い話だけでなく、
悪い側面も

フェアに
扱っており、

現場で
起こっている
リアルが伝わる。

 

主演の
中山優馬がいいし、

脇を夏奈
吉沢悠

前川 泰之
コロッケ
赤間麻里子
らが固める。

監督は、
コロッケこと

滝川広志
主演に据えた

ヒューマン
ドラマの佳作

「ゆずりは」の
加門幾生。

幼児虐待の
社会的問題点
だけでなく、

児童福祉司の
視点から見ても、

興味深い
人間ドラマ。

家族の在り方に
ついても迫る
内容であり、

どこにでもある
身近な問題なので、

自分には
無関係と

思うのではなく、
直視して
いただきたい。

地味な作品だが、
心揺さぶられるので、
お薦めします。

 

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