「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」のあらすじとネタバレ⁈雑誌を映画化、アート・コメディ。

2022年
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「フレンチ・ディスパッチ 
  ザ・リバティ、カンザス
    ・イヴニング・サン別冊」

2022年1月28日公開(108分)

雑誌を映画化した
アート・コメデイ。

20世紀フランスの
とある街
アンニュイには、

雑誌「フレンチ
・ディスパッチ」の
編集部があり、

個性的な人々が
集まっていた。

国際問題は
もとより、

アートや
ファッション、

美食などの
ユニークな

記事で雑誌は
人気があった。

だが、
ある日仕事中に

編集長
ビル・マーレイ
が急死し、

彼の遺言により、
フレンチ
・ディスパッチ誌の

廃刊が
決定したため、

編集者や
記者たちは

最終号を発行する。。。。。

3

雑誌の別冊最終号を、
記事ごとに

オムニバス映画化した
挑戦的かつ
実験的な映画。

雑誌ゆえか、
文字(字幕)が
多いので、

ついていくだけでも
大変な箇所もあるが、

映像は、
それぞれが
素晴らしい

芸術的写真の
要素を
持っている。

監督のウエス
・アンダーソンは、

「グランド・ブダペスト
・ホテル」や

「犬が島」
でも用いたような、

紙芝居のような作風で、
雑誌のページを
めくるように撮影。

前作では日本を、
そして本作では

愛すべき
フランス文化を、

豪華出演陣で
描いている。

冒頭のレア・セドゥ
(「007」など)
には驚くが、

他にもべ
ネチオ・デルトロ、

フランシス
・マクドーマンド

ティモシー
・シャラメ
に加えて、

監督作品の
映画常連のメンバー、

エイドリアン・ブロディ
エドワード・ノートン

ティルダ・スウィントン
オーウェン・ウィルソン
なども参加。

4

個人的には
「パピチャ」の

リナ・クードリ
見れて嬉しかったし、

シアーシャ・ローナンは、
どこに出ていたかも

分からなかった
贅沢な作り。

これまでの
作品よりも

さらに情報量が
多い作品だが、

決して
難解なもの

ではないので、

大人向けの御伽噺
(おとぎ話)を

飛び出す絵本で
見たい方には

お薦めしたい。

題名の
『ザ・リバティ、カンザス
・イヴニング・サン』は
米国の新聞で、

そのフランス支局
による雑誌が
「フレンチ・ディスパッチ」
です。

題名は
難解で長いが、

基本はコメデイ。

アニメの
シーンもあります。

5

 

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