「THE BATMAN ザ・バットマン」のあらすじとネタバレ?!シリーズの印象を覆すダーク・ムービー。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

3

「THE BATMAN
ザ・バットマン」

2022年3月11日公開(176分)

「バットマン」
シリーズの印象を
覆すダーク・ムービー。

両親を殺害された
ブルース・ウェイン
(ロバート・パティンソン)は
探偵となり、

夜は黒いマスク姿で
ゴッサム・シティの
犯罪者を
懲らしめていた。

しかし、
権力者を標的にした
連続殺人事件の
犯人として名乗り出た
リドラーが、

警察やブルースを
挑発。

そして、
政治家たちの
陰謀やブルースの
父に関する過去の
悪事などが
暴かれていく。。。。。

4

バットマンになって
2年目という若き日の
バットマンを描くため、

これまでの
シリーズとは
一線を画す
探偵バットマンを描く。

したがって、ド派手な
アクション中心の
エンタメではなく、

地味に謎解きを行う
シーンが多く、

これまでのシリーズを
期待していた人には、
大変がっかりの作品。

前作「ジョーカー」が、
ホアキンの怪演で、

コミックには
あり得ない
オスカー受賞を招いたが、

そのプレッシャーが
あったのか、

ブルースの内面を
追いかける内容となった。

両親への復讐のために
バットマンとなった彼だが、

復讐だけでは、
物事は解決できない
ことを悟っていく。

そこには
スーパーヒーロー的な
彼はおらず、

人命救助をする
人間ブルースがいた。

アクションとしての
見どころは、

中盤の
バットマンカーでの
カーチェイスと、

ラストの大洪水の
シーンであるが、

特にクライマックスは
スぺクタキュラーに
描けるシーンも
凡庸なカットに
なっていたと感じた。

最大の敵リドラーの
ポール・ダノの
意外性は買うが、

ペンギンと共に
敵役としての
スケール感が足りない。

2

ただし、ペンギンの
コリン・ファレル
キャスト名を見て
びっくりの特殊メイク。

全体として、謎解きに
時間をかけすぎ、

もう少し短く
できた気もする。

監督は「猿の惑星」
「クローバーフィールド」
シリーズなどの
マット・リーブス。

クリストファー
・ノーランの
「バットマン」シリーズが
傑作だけに比較すると
可哀そうだが、

エンタメ性を抑えて
ダークに徹した
ブルースが見たい方なら、

チャレンジの
し甲斐はある。

音楽「Somthing
in the way」は、
効果的に使われており、
これまたダークさを強調。

「ジョーカー」の
ようなバイオレンスが
あるわけでなないが、

3時間の長尺で、
けっして子供を
連れて行く作品
ではないので、
要注意。

5

 

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