「選ばなかったみち」のあらすじとネタバレ?!認知症の父と娘の1日の物語。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

2

「選ばなかったみち」
(米英合作)
2022年2月25日公開(86分)

認知症の父と娘の
1日の物語。

ニューヨークに
暮らす、

メキシコ人移民の
作家レオ(ハビエル
・バルデム)。

認知症を
患っている彼は、

誰かの介助なしには
日常生活を
送ることができず、

ヘルパーや娘の
モリー(エル・ファニング)
との意思疎通を
図るのも難しい状況に
陥っていた。

そんなレオを
病院に連れ出そうと
アパートを訪れる
モリーだが、

彼は娘を相手にせず、
初恋の女性と
出会った故郷の
メキシコ、

作家活動に
行き詰まって単身で
訪れたギリシャでの
日々を思い起こす。。。。。

3

バルデムとファニングの
共演による
壮大なドラマ。

幻想の中に
生きる父と、

現実を生きる娘の
コントラストは、
見るものを圧倒する。

もし、あの時、
別の道を
選んでいたら、

どうなったのか?
メキシコで初恋女性と
結婚したり、

ギリシャで
遭難していたら…

空想力は広がるが、
筆者の年になると、

認知症も普通の病気であり、
より現実性をもって
突き付けられる。

4

監督は「タンゴ
・レッスン」などの
名匠サリー・ポッター。

現実から
幻想シーンへの
移行がしばしば
発生するが、

ラストを除けば、
難解ではない。

認知症の人にとっては、
今はほとんど
覚えられないが、

過去の印象強い
シーンは忘れることは
ないのだろう。

原題は
「The roads not taken」と、
邦題そのまま。

死人のような
ハビエル

夢の中では
生き生きしているシーン。
さすがに名優の演技。

ファニング
安定の演技力で、

重厚な人間ドラマが
お好きな方には、
お薦めしたい。

ただ、
あそこまで娘が
父のために尽くす、

その理由も
映画の中で
示して欲しかった。

5

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