映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ビリーバーズ」
（R-15）
2022年7月8日公開（118分）
ある宗教団体信者の
無人島生活を描く
強烈な悲喜劇。
3人の男女が
ある孤島で
共同生活を
送っていた。
男の一人は
「オペレーター」
(磯村勇斗)、
もう一人は「議長」
（宇野祥平）、
女は「副議長」
（北村優衣）と
互いに呼び合い、
同じデザインの
Tシャツを着ている。
ニコニコ人生センター
という
宗教的な団体に
所属する彼らは、
「孤島のプログラム」
と呼ばれる
無人島での
共同生活を送りながら、
安住の地へ
旅立つために
さまざまな日課を
こなしていた。。。。。
久しぶりの衝撃作。
瞑想くらいの
修行ならよいが、
テレパシーや、
夢日記の作成と
全員への告白。
一番辛いのが、
性的衝動を
抑えること。
「死の谷間」同様に、
3人の男女なら
起こるべくして
起こることは
予想されたが、
その
表現の仕方は、
かなりえぐい。
原作は教祖こと
「先生」を演じた
山本直樹の
コミック。
要点をうまく
絞り出した
監督・城定秀夫が
脚本も担当。
「愛なのに」など
面白い作品が
続いている監督。
主演の
磯村も次々と
話題作に
出ており、
もう
止められない感じ。
北村の仰天
・体当たり演技と
宇野の怪演も
素晴らしい
トライアングルを
形成。
ラストは
「ミッドサマー」を
彷彿させる
シーンも
出てくるが、
予算を絞っても、
企画がよければ
良作が
生まれる良い例。
カルト教団の
マインド・コントロールが
信者
（ビリーバーズ）の
本能や欲望を
管理できなくなる
様を描いた作品は、
今、
旧統一教会問題が
クローズアップ
される中、
是非見て
損はない作品。
重要な場面に
必ず現れる
亀だけが
平常心
なのかもしれない。
超お薦めします。
良かったら、こちらも併せて読んで見て下さい。
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