「ボイリング・ポイント 沸騰」のあらすじとネタバレ?!高級レストランの裏側をワンカットで描く90分。

2022年
スポンサーリンク

映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

2

「ボイリング・ポイント 沸騰」
(英国)PG-12
2022年7月15日公開(95分)

高級レストランの
舞台裏をワンカットで描く
緊張の90分。

一年で最も多忙な
クリスマス前の金曜日、

イギリス・ロンドンの
人気レストラン。

妻子と別居し
疲れ果てていた
オーナーシェフの
アンディ(スティーヴン
・グレアム)は、

多くの予約によって
スタッフたちが
多忙を極める中、

衛生管理検査で
店の評価を
下げられてしまうなど、

次々にトラブルに
見舞われる。

そこへ、
ライバルシェフが
著名なグルメ評論家を
連れて予告なしに来店し、

彼に脅迫同然の
取引を持ち掛けてくる。

しかし、
トラブルはそれだけでは
無かった。。。。。

4

予備知識ゼロで鑑賞。
最初はドキュメンタリー
かと思って見ていたが、

カメラ位置から
フィクションで
あることを察知、

ただ、
カメラがずっと
回っている
ワン・ショット・ムービー。

HACCPの検査で2点も
降格しただけでなく、

厨房でのドキドキの
作業をカメラが
追いかける。

料理の材料の
注文ミス、

さぼる皿洗いの男、
英語を理解できない
フランス人、

無理な注文をする客、
おしゃべり好きな接客係、

皆に嫌われている
オーナーの娘などなど、

登場人物が
どれも完璧でなく、

このレストランは
大丈夫なのかと
自問自答していた。

3

そして、
アレルギーのある
客に誤って、

ナッツの入った
料理が出て、

彼らの怒りは
ボイリング・ポイント
(沸点)に達する。

ありきたりのトラブルを
繋げる設定だが、
この緊張感は半端ない。

日本人から見ると、
ダメダメ従業員かと思うが、
海外ではあんなもの。

それでも給料を
上げてくれと
要求するのも
当然の行為。

それぞれが、
ブチ切れながらも、

店が回転していく
不思議な様を見たい方には
お薦めしたい傑作。

自分なら、
どう解決するのかを
考えながら見るのも面白い。

お金をかけなくても、
アイデア次第で、

面白い映画は
作れることを示した、
素晴らしい作品。

超お薦めします。

5

コメント

タイトルとURLをコピーしました