「ドライビング Missデイジー」のあらすじとネタバレ?!89年アカデミー賞作品賞など4部門受賞の金字塔作品。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ドライビング Missデイジー」
(午前10時の映画祭)
1990年5月12日公開(99分)

89年の米アカデミー賞
作品賞など4部門受賞の
金字塔作品。

1948年、
アトランタ。

長年勤めた教職を退いた
デイジー
ジェシカ・タンディ
は未亡人。

まだまだ元気いっぱいの
彼女だったが、

寄る年波には勝てず、
ある日運転中に
あやうく大事故を
引き起こしかける。

亡くなった父の跡を継いで
会社の社長となっていた
息子のブーリー(ダン
・エイクロイド)は、

そんな母の身を案じ、
専用の運転手ホーク
モーガン・フリーマン
を雇うことにした。

しかし、
頑固者のデイジーは、

ホークを受け入れよう
とはせず、
冷たい態度が続く。。。。。

6

まだ黒人差別の残る
アメリカ南部を舞台に、

老女デイジーと
黒人運転手の友情を描く、
心温まる作品。

2019年の
アカデミー賞作品賞の
「グリーン・ブック」では、

逆のパターン
(白人が運転手)が
描かれたが、

心が解け合う瞬間を
見事に描いた作品は
時代を超えて、

素晴らしいことが分かる。
本作では、黒人だけでなく、

デイジーらユダヤ人への
差別も描かれる。

警官がなにげに
職質するシーンだが、
深い意味のあるシーン。

ただ、
デイジーも息子ブーリーも
必ずしも
黒人差別者ではない
(単に偏屈なだけ)ことが
描かれている点は
特筆される。

5

それは、
キング牧師の講演会の
シーンでもわかるし、

メイドの葬式の
シーンでも語られる。

むしろ、
当時は開かれた
家族だったのかも。

そして、
ラストシーンの
ケーキを食べさせる
シーンを見た後は、

本当に心洗われた感じで
劇場を出ることができる。

字も読めないが、
明るく笑うホークが、

時間をかけて関係を
雪解けさせていくのを、

コミカルに描いた作品は、
何度見ても面白い。

50年代のクラシック
・カーが出てきたり、

クリスマスや感謝祭など、
アメリカ文化に
触れたい方にも
超お薦めしたい。

いまや85歳となっても、
米映画に欠かせない
存在となった
モーガン・フリーマン
出世作は、

是非皆さんの
心にお届けしたい傑作。

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