「グリーン・ナイト」のあらすじとネタバレ⁈中世の緑の騎士の首切りを描く難解ダーク・ファンタジー。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

6

「グリーン・ナイト」
2022年11月25日公開(130分)

中世の緑の騎士の
首切りを描く
難解ダーク
・ファンタジー。

アーサー王の
甥であるものの
騎士になれず、

人々に誇る
英雄譚(たん)を
持てずにいる
サー・ガウェイン
(デヴ・パテル)。

クリスマスに
円卓の騎士が集う
王の宴が開かれる中、

全身を草木に
包んだような
異様な姿の騎士
(グリーン・ナイト)
が現れ、

ガウェインに
首切りゲームを
持ち掛ける。

ゲームに挑んだ
ガウェインによって
異様な騎士は
首を切り落とされるが、

騎士は
切り落とされた
自らの首を拾って

「1年後に
わたしを捜し出し、
ひざまずいて、

わたしからの
一撃を受けるのだ」
と言い姿を消す。

その約束を
果たそうと、

ガウェインは
騎士を捜す旅に出る。

その道中に
いろいろな者が現れ、

彼を緑の騎士のもとに
導いていく。。。。。

2

冒頭の
首切りゲーム、

しかもA24の制作
ということで、

相当期待させたが、
その後に起こる
エピソードは、

14世紀の叙事詩
「サー・ガウェインと
緑の騎士」の
原典に忠実なのか、

それほど面白いとは
言えない。

むしろ、退屈。
それなら
「ミッドサマー」

のような映像美が
救いかと思うが、

暗闇のシーンが多く、
見えにくい。

ゲームなのに、
戦うことなく、

首を差し出したり、
1年後に首を
落とされるために

グリーン・ナイトに
会いに行く主人公の
気持ちには
ついて行けない。

5

折角、首切りに
勝って英雄に
なれたのに、

それを捨てるのか?
しかも、グリーン
・ナイトに
出会っても、
往生際が悪く、

首を
切らせようとしない。

壮大な中世の
世界観は面白いが、

分かりにくさは、
それを上回る。

監督は傑作
「ゴースト・ストーリー」
のデビッド・ロウリー。

主演のデヴ・パテルの他、
アリシア・ビキャンデル
ジョエル・エドガートンらが
ちょい役で出てくるが、
盛り上がりはない。

西欧の史劇や、
アーサー王にまつわる
話が見たい方には
お薦めするが、

エンタメ性は
かなり低いので、
ご注意を。

4

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