「空の大怪獣ラドン」のあらすじとネタバレ⁈鳥型怪獣ラドンが主役の初のカラー特撮怪獣映画。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「空の大怪獣ラドン」
1956年12月26日公開(82分)
(午前10時の映画祭)
4Kデジタルリマスター版

鳥型怪獣ラドンが
主役の初の
カラー特撮怪獣映画。

九州の阿蘇山
にある炭坑で、

坑道に巣くう巨大な
ヤゴ・メガヌロンの
幼虫による犠牲者が
発生した。

事件を調査する
河村(佐原健二)は、

その怪物をもしのぐ、
巨大な怪鳥の姿を
目撃する。

その怪鳥・ラドンこそ、
各地で相次ぐ災害の
元凶だったのだ。

その音速を超える
飛翔速度は
ソニックブームを起こし、

福岡の街は
またたくまに
壊滅していく。

そして、
自衛隊の圧倒的な
火力によって
ラドンを追いつめた
かに思われたとき、

もう一体のラドンが
現れたのだった。。。。。

 

「ゴジラ」シリーズでは、
ちょっとわき役の
「ラドン」だが、
4Kデジタルで蘇った。

円谷英二特撮監督の
熱意は当時子供だった
我々には、

とても通じており、
クライマックスとなる
福岡・天神での自衛隊との
激闘は覚えていた。

50年代の新天町や
岩田屋(今はPARCO)、

そして
福岡スポーツセンターが
破壊されるシーンは、

昔の福岡を
知る人にはたまらない。

屋根瓦が一枚ずつ、
吹き飛ぶ撮影技術は、

ラドンの衝撃波を
現すのに適格で、

当時の特撮技術の
高さを示す。

洞窟のシーンは、
セットだろうし、

これだけの規模の
ものを作って、

水を張って、
相当の作業だったと
想像できる。

地震で山が
割れるシーンも、
さすがだ。

もちろん、今、
見るとお粗末な
シーンもあるが、

それを差し引いても
お釣りが来る面白さ。

最近でこそ、
アメリカ版「ゴジラ」で、

キングギドラの
手下に成り下がった
ラドンだが、

本作では主役として
十分に暴れまくる。

佐世保の西海橋が
落ちるシーンも
スペクタクラーで
記憶に残っていた。

劇場は、
若いカップルを含む
多くのファンが
集合しており、

午前10時の
映画祭としては、
大成功のプログラミング。

50年代の車や
長屋のような社宅、

貸し切りバスなど、
昭和レトロも
楽しめる作品は、

怪獣ファンには
絶対お薦めの作品。

大画面で、
ラドンの衝撃波を
確認してください。
エキストラの数も凄い!

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