「トゥモロー・モーニング」のあらすじとネタバレ⁈「結婚前夜・離婚前夜」のミュージカルを映画化。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「トゥモロー・モーニング」
     (英国)
2022年12月16日公開(110分)

「結婚前夜」と
「離婚前夜」を描く
舞台ミュージカルの
映画化。

ロンドン。

コピーライターの
ビル(ラミン
・カリムルー)と
画家のキャサリン
(サマンサ・バークス)
夫妻は、

テムズ川沿いの
ペントハウスで
暮らしている。

結婚して10年が過ぎ、
仕事も家庭も
順調なはずが、

いつの間にか
彼らの心はすれ違い、
離婚を決意していた。

かつて画家と
小説家になることを
夢見ていた二人が出会い、

大恋愛の末に共に
人生を歩むことを決めた
結婚前夜の記憶を、

夫婦は離婚前夜に
たどり始める。。。。。

4

ミュージカル好きの
筆者にとっては、

本当に凡作に
終わった作品。

まず、
主演の二人は、

ミュージカル界では
スーパースターらしいが、

映画にしたときに
華がない。

それなら、
「ムーランルージュ」
のように華のある
スターを配役すれば
よかった。

次に、
歌の数々も心に
残るような楽曲が
なかったし、

それなら
撮影方法で面白く
見せることも
できたのを、

普通の
カメラワークではね。

さらに、
ダンス・シーンも
限定的で盛り上がらない。

離婚がテーマだから、
盛り上げにくい
かもしれないが、

離婚が日常茶飯事の
欧米なら、

離婚で踊っても
よさそうなもの。

3

全体として
煮え切らない地味な
ミュージカルという印象。

なぜ、本作を
映画化したのか、

その意味を
スタッフが考えて、

映画的なスケールに
して欲しかった。

これなら舞台の方を
お薦めしてしまう。

ロンドン橋近くの
近未来的な街並み、

そこに住む裕福で
成功している家族にも、

結婚は難しかった
という設定。

愛が壊れる名作
「ブルーバレンタイン」や
「マリッジ・ストーリー」の
方を思い出してしまった。

映画を見ている途中に、
別の映画を
思い出させるようでは、

秀作とは言えないね。
残念。

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