「エンドロールのつづき」のあらすじとネタバレ⁈インド版「ニューシネマ・パラダイス」となる感動作。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

1

「エンドロールのつづき」
(インド・フランス合作)
2023年1月20日公開(112分)

インド版
「ニューシネマ
・パラダイス」
となる感動作。

インド
・グジャラート州の
小さな町に住む
9歳のサマイ
(バヴィン・ラバリ)は、

学業のかたわら
父親のチャイ店を
手伝っていた。

ある日、

家族と映画館を
初めて訪れた彼は、

すっかり映画に
魅了される。

ある日、
映画館に
忍び込んだのが
バレて放り
出される

サマイを見た
映写技師の
ファザルが、

サマイの母親の
手作り弁当と
引き換えに、

映写室から
映画を観る
ことを彼に
提案する。。。。。

2

パン・ナリン監督の
子供時代を
映画化した、
ほぼ実話のお話。

初めて映画を
見た少年が
映画に魅了され、

映画監督に
なることを
決意する作品だが、

彼は本当に
初めて、

本作の撮影のため、
映画館で映画を
見たらしい。

その感動の
笑顔がなんとも
言えず、

あなたも
きっと初めて
映画館に
行った時のことを
思い出すはず。

彼の母が
料理をする
シーンも

ふんだんに
出てくるが、

そのスパイスが
効いた料理がまた、
美味しそう。

そして、
仲間とつるんで
線路を歩く所は

まさに
「スタンド
・バイ・ミー」。

インド映画
らしくなく、

踊りの
シーンはない

(ただし、
映画内で
上映されている
映画は踊り
てんこ盛り)し、

派手な
演出もない。

4

こんなに、
すがすがしく、

純朴なインド映画が
あっただろうか?

監督が敬愛する
監督の名前が
次々に登場し、

日本からは
小津と黒澤の
2巨頭が
紹介される。

コロナのため
映画館で見る
機会が減っている方、

映画館で
映画を見る
当たりまえの
感動を味わって
みませんか?

原題は
「Last Film Show」。

フィルム映画が
デジタル映画に
変わる瞬間も
紹介があり、

ちょっとだけ
残酷だったが、

時代の変化も
正直に
見せてくれた。

チャイ、
インド料理、

そして映画館で
映画を見ることが
好きな方、

全員に
お薦めする作品。

昨年の
米アカデミー賞
外国語映画賞
インド代表作品。

5

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