ホドロフスキーの「Dune」のあらすじと感想は?監督・ホドロフスキーの情熱!

映画2014年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*) 

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ホドロフスキーの「Dune」
ドキュメンタリー)

2014年6月14日公開(90分)

かなり変わった映画を 撮っている
ポーランドの 監督ホドロフスキーは,
1970年頃、 「砂の惑星Dune」の
映画化を考え、

絵コンテから、 出演者交渉、
すべてを終えて各映画会社に
企画書を提出した。

しかし、
当時としては、
あまりに奇抜な内容、
10時間近い作品で
資金もかかることから、
すべて断られ、
「Dune」は
お蔵入りとなった
(ただし、84年に
デビット・リンチ監督で
映画化)。
本作は、
大量の資料を基に、
いかにこの企画が
凄いものだったのかを
示すドキュメンタリー。
とにかく、
出演予定者が凄い、
サルバドール・ダリ(画家)、
ミック・ジャガー
オーソン・ウエルズに加え、
当時はまだ
「エイリアン」で
有名になる前のHRギーガーに
絵コンテを書かせ、
音楽はメビウス。
この企画書は
各映画会社が
もっており、
その原画から
作られた映画は
「スター・ウォーズ」
「ブレード・ランナー」
「ターミネーター」から、
最近の「プロメテウス」まで、
彼の原画と同じ場面が
作られている。
おまけに84年の
「砂の惑星」を見て、
こんな失敗作はと、
こきおろすシーンまで。
SF映画の
原点ともいえる
企画書と、
ホドロフスキー
恐ろしいほどの
情熱を見たい方には
大変興味深い作品です。
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