「アイヒマン・ショー:歴史を映した男たち」のあらすじとネタバレ⁈歴史を動かした人々を描いたドラマ。

映画2016年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も、
ご参考までに(*´∀`*) 

1

「アイヒマン・ショー
   歴史を映した男たち」

2015年1月20日公開(96分)

600万人を惨殺した
ホロコーストを
指揮したとされる

元ナチの
戦犯アイヒマン。

彼を裁く審判を
世界中継した
男たちの物語。

2次大戦終了後、
アイヒマンは
逃亡していたが、

1960年、南米で
スラエルの
諜報部隊に
逮捕される。

彼の裁判は
エルサレムで
行われることとなり、

61年から
生放送で
その様子が
世界中継される
こととなった。

主人公は
この中継の
プロデューサーであり、

映画監督や
スタッフを
集める。

しかし、
中継のための
障害が
色々出てくる。

撮影の同意が
得られないことや、

ナチ残党からの
テロ予告。

そして、
同時期に起こった
キューバ危機や

有人ロケット
打ち上げに
人々の関心は
移っていく。。。。。

2

この映画では
アイヒマンの過去
そのものよりも、

歴史を動かした
人々に焦点が
あてられている。

ただし、裁判の
フィルム自体は
実在しているため、

実際の撮影フィルム
だけでなく、
ナチが遺した

ホロコーストの
記録映画も使われる。

3

骨と皮だけの
ユダヤ人、

死骸の山を
ブルトーザで

処理する
シーンなどは

目も当てられないが、

これが
真実である。

エンタメ性も
確保しながら、

重い事実の
描写とともに

報道に命を
かけた男達に

圧倒される。

以前に紹介した
「サウルの息子」→本作
→「ハンナ・アーレント」の
3作品を続けて見ることも

お薦めします。

8

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