「トランボ・ハリウッドに最も嫌われた男」のあらすじとネタバレ?!50年代、米赤狩りに屈しなかった男のドラマ。

映画2016年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*) 

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  「トランボ:ハリウッドに
     最も嫌われた男」
2016年7月22日公開(
124分)

1950年代、
ハリウッドの
赤狩りに合い、

投獄されるも
信念を貫いた

脚本家
ダルトン・トランボの
傑作ドラマ。

トランボは、
40年代から
売れっ子の
脚本家だったが、

東西冷戦下、
共産党員排除の
赤狩りが始まる。

裁判で、回答を
避けたことによる
法廷侮辱罪で
4年も投獄され、
失職する。

家族のため、
お金を稼ぐために、

本名での脚本家活動は
あきらめ、
B級作品の
映画会社に勤める。

やがて、
他人や偽名で
書いた作品は
「ローマの休日」、

「黒い牡牛」など、
アカデミー脚本賞を受賞。

カーク・ダグラス
オットー
・プレミンジャー
などは、

「スパルタカス」
「栄光への脱出」などを
本名で書いて欲しいと
依頼に来る。。。。。

3

赤狩りの実態を
克明に描くと同時に、

試練を不屈の闘志で
生きたトランボの
半生が見事に
表現されている傑作。

特に、主演の
ブライアン
・クランストン

言うまでもなく、

敵役のヘレン・ミレン
いやらしさ、

つらい時期に
家族を支える妻役の
ダイアン・レイン
配役も素晴らしい。

さらに、
ジョン・ウエイン
エドワード
Gロビンソン
カーク・ダグラス

そっくりさんで
再現されている
ところなど、

4

50年代の映画を
知るファンには

たまらない内容に
なっている。

また赤狩りに
賛成したもの、

そうでないものも
くっきり分かれており、

政治が映画界に介入した
負の遺産の時代を
明確に切り取っている。

「ジョニーは
戦場へ行った」も
監督した、

稀代の名脚本家の
波瀾万丈に触れたい方、

コアな映画ファンの方には
超お薦めの作品。

デカプリオ
いなければ、

アカデミー賞男優賞も
取れたと思われる名演。

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