映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「バードマン、
あるいは
（無知がもたらす
予期せぬ奇跡）」
2015年4月10日公開（120分）
2015年の
アカデミー賞
作品賞受賞した
問題作。
主人公（マイケル
・キートン）は、
かつてシリーズ化
されたヒット映画
「バードマン」の主役で
一世風靡したが、
今は落ち目の
俳優。
彼は、
一世一代の
賭けに出て、
ブロードウエイの
舞台で再起を
図ろうとしていた。
しかし、
練習は
思うように進まず、
共演者は
事故に会い、
代役は
とんでもない奴。
リハーサルを兼ねた
Previewは、
失敗の連続で、
彼は益々
追い込まれていく。
本当に、
彼の一世一代の
賭けは
成功するのか？？？
キートンは勿論だが、
出ている俳優すべて
（エドワート
・ノートン、
エマ・ストーン、
ナオミ・ワッツら）が
すべて超濃いキャラ。
エンタメ界での
生き残りを
かけた
甘くない真実と、
追い込まれて、
幻聴や幻覚に
悩まされる
俳優の崖っぷちが
描かれる。
しかも、
「バベル」の監督
イニャリトウは、
全編を
切れ目ない映像で
つなぐという
驚異的なことを
やってしまう。
まるでずっと
一台のカメラで
撮ったような
不思議な映像は、
小説では
表現できない、
映画ならではのもの。
他作品を
押しのけて本作が
アカデミーを受賞した
理由は十分で、
ラストシーンで、
見ている人は
「無知がもたらす
予期せぬ奇跡」
の意味が
分かるだろう。
傑作ですが、
一般の方の評価は
低いのは残念。
自分の居場所を探す
映画でもあるので、
そういった方にも、
是非、
見て頂きたい
ヒューマン・ドラマ。
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