映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「五十年目の俺たちの旅」
2026年1月9日公開(109分)
昭和の名作TVドラマの
50年後を映画化。
カースケこと津村浩介
(中村雅俊)と、
大学時代の同級生の
オメダこと神崎隆夫(田中健)、
カースケの小学校の
先輩であるグズ六こと
熊沢伸六(秋野太作)
の3人は70代を迎え、

すでに50年以上の
付きあいとなった。
カースケは
小さな町工場を経営し、
オメダは鳥取県の米子市長、
グズ六は介護施設の
理事長として、
それぞれ平穏な日々を
過ごしている。
そんなある日、
カースケの工場に
オメダが訪ねてくるが、
オメダは思いつめた様子で
すぐに帰ってしまう。
また別の日、
カースケの工場で製作中の
ポットが大量に割られる
事件が起きる。

その中に懐かしい砂時計を
見つけたカースケは、
20年前に病死した
元恋人・洋子との
思い出を懐かしむが、
グズ六から
彼女が生きている
という驚きの
情報を聞かされる。。。。。。

昔のTV映像を
織り込みながら、
50年を振り返る
ノスタルジー作品。
1975年の
TVシリーズ放送後に、
その10年後、20年後、
約30年後に
特別ドラマが作られており、
それらを見ていないと、
かなりしんどい
「俺旅」マニア向け。

楽曲も「俺旅」の
テーマソングや
「めまい」などの
懐メロが嬉しいし、
八千草薫などの故人が、
当時を彩るのは
本当に懐かしい。
ただ、
洋子(金沢碧)を
探す旅が主題となっており、

本来の
「人生を楽しむ」といった
若者の主張からは
遠ざかっている。
たしかに、
50年前と今では、
それぞれに家族もでき、
いつまでも友達ごっこは
できないという現実もある。

監督は
中村雅俊。
脚本は
鎌田敏夫。
共演は他に、
前田亜季、左時枝、水谷果穂ら。

岡田奈々の
アップシーンも多く、
オールドファン・サービスも
たっぷり。
観客は50年前の
若者でほぼ満員。
現在公開中の
「新解釈・〇〇伝」と異なり、

観客が見たいものを
見せてくれるのが
良いのだろう。
ただ、ひとつ席をはさんで
隣の仲の良いご夫婦が、
ずっとおしゃべりしていて、
副音声が聞こえてくるのは
辛かった。

一番の感動シーンでも
セリフをなぞりながら、
笑っているし、
TVをお茶の間で見ている
感覚なのか?
これだから、
TVドラマの映画版は
見たくなくなる。

70年代のファッションや
生き方を見たい方、
神楽坂の料亭の
その後を知りたい方、
自分の50年
を振り返りたい
「俺旅」の
コアなファンの方には
お薦めする作品。
中村雅俊の経営する会社の
エピソードは不要だったし、
冒頭のピストルのシーンも
あまり意味がなかった。


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