映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「鈴木家の嘘」
(PG-12)
2018年11月16日公開(133分)
コメディだと
思ってたら、
かなり
シリアスになる
予想外の
良作感動ドラマ。
鈴木家の
長男の浩一
(加瀬亮)が
急逝し、
母の悠子
(原日出子)は
ショックで
倒れてしまう。
浩一の
四十九日に
父・幸男
(岸部一徳)は、
娘の富美
(木竜麻生)、
幸男の妹
・君子
(岸本加世子)、
アルゼンチンで
事業をしている
悠子の弟
・博(大森南朋)と
悠子について
話し合う。
そこに
彼女が意識を
取り戻したとの
知らせが届き、
彼らは病室に
駆け付けた。
悠子から
浩一の
様子を聞かれ、
富美がとっさに
博の事業を
手伝うために
アルゼンチンにいると
嘘をつく。。。。。
嘘はバレる。
でも、
バレた後に
どう対処
するのかを
考えてなかった
家族の痛さを
共有できる
予想外の傑作。
予告編では
気楽に
見れるような
感じがしたが、
かなり重い
シーンもあるし、
最後は
涙なしには
見ることが
できない。
ひとつの
嘘から、
次々に嘘の
連鎖が起こり、
母親を含め全員が
自己嫌悪の世界に
入っていく。
なぜ、
長男の死を
止められ
なかったのかと。
配役がとにかく
素晴らしいが、
新人の
木竜がいい。
兄妹の関係が
きちんと
描かれた作品は
今年の
トップ10に
入ってきた、
超お薦め
作品です。
東京国際映画祭でも
受賞した意味が
分かった。
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