映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ツユクサ」
2022年4月29日公開（95分）
中年女性の恋と
再生の物語。
静岡県の
漁港のある
田舎町に暮らす
五十嵐芙美
(小林聡美)は、
気の合う
友人たちに
囲まれ
穏やかな
独身生活を
送っていた。
そんなある日、
車の運転中に
隕石(いんせき)に
衝突するという
衝撃的な
出来事に
遭遇する。
それ以来、
彼女は
年齢の離れた
小さな親友
・航平(斎藤汰鷹)と
過ごす
ひとときや、
この町に
越してきた
男性
・篠田吾郎(松重豊)
との出会いを通じ、
日常の中に
ささやかな
希望を
見いだしていく。。。。。
ある事件の
せいで、
アルコール
依存症になった
49歳の女性が、
断酒し、
新しい恋も
芽生えて
再生する物語。
冒頭、隕石に
ぶつかったのは
車で、
ほんの
小石くらいの
大きさなので、
大きな
怪我もせずに
済んだが、
これから何か
大きなことが
起こるのではと
期待させておいて、
小粒な
エピソードが続く。
ある事件に
ついても、
間接的にしか
語られず、
それで
事の重大さを
感じなさい、
ということでしょう。
映画で、
その事件や
隕石衝突を
見たかった
人には、
大変
期待はずれ、
となってしまう。
50歳前後の方の
プラトニック
・ラブにも、
そろそろ
無理があるし、
お薦め
できるのは、
中山千夏の
「あなたの心に」が、
歌える人に
限定される
（筆者は勿論、
歌えます）。
いい話なので、
万人に
お薦めしたいのだが、
やはり
映画サイズの
面白さはなく、
フィンランドで
撮影した
「かもめ食堂」
とは大きく異なる。
俳優陣だけは
豪華で、
平岩紙、
江口のりこ、
渋川清彦、
泉谷しげる
などが出演。
監督は
「愛を乞うひと」
などの平山秀幸。
俳優にお金を
かけるのではなく、
もっと見せ場に
お金をかけて
作って欲しかった。
隕石と
ぶつかる確率は
1億分の１、
と解説があるが、
そうなると
地球換算では
70人が隕石に
ぶつかっており、
結構、
確率高いと
思ったのは
筆者だけ？
原題の
「ツユクサ」は、
とこにでもある草と
紹介され、
それで
草笛を吹くが、
なぜカタカナ表記に
なったのかは
不明。
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