映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「N号棟」
（PG-12）
2022年4月29日公開（103分）
日本版
「ミッドサマー」は
団地を舞台にし
ホラー。
とある
地方都市にある、
かつて
心霊現象で
有名だった廃団地。
女子大生の
史織(萩原みのり)が
同じ大学の
啓太(倉悠貴)、
真帆(山谷花純)と
共にその団地を
訪れると、
廃虚のはずの
場所には
多くの
住人たちがいた。
3人が建物を
探索しようとした
矢先、
突然怪現象が
始まり、
さらに
目の前で
住人が
飛び降り
自殺をする。
彼らが
ショックを
受ける一方で、
住人たちは
平然としており、
おびえる
若者たちを
仲間にしようと
迫ってくる。
やがて、
啓太と真帆は
続発する
不可解な
現象によって
洗脳状態に陥り、
史織は追い
詰められてしまう。。。。。
2000年に岐阜で
起こった
幽霊団地の
実話をベースに
したホラー。
ある意味、
これまでの
怨念とかに
捕らわれない
点では
新しい
Jホラーかも
しれないが、
一昨年の
大ヒット・ホラー
「ミッドサマー」に
類似している点が
多すぎる。
ダンスシーン、
白い衣装、
飛び降り自殺
などなど。
団地全体の
ロングショットから、
住人が
慌てふためく
シーンは
面白いが、
怖さの点では、
それほどでもない。
若手3人は、
最近の映画に
欠かせない
メンバーで、
それに
筒井真理子を
加えたが、
ラストも
「ミッドサマー」
同様なので、
先読みできた。
やはり
ホラーは、
展開の読めない
怖さがポイント
であって、
観客に先を
越されては
仕方ない。
「死恐怖症
＝タナトフォビア」
について冒頭、
説明があり、
死後の世界を
信じる者と
そうでない者たちの
死生観が
示されるが、
死んだ人は
ハッピーなら、
これは
ハッピーエンド作品
なのかも。
ホラーという
くくりよりも、
カルト
・サスペンス。
音響や
視覚効果で、
ドキッとする
シーンはあるが、
「リメンバー・ミー」
を見て、
死後の世界が
あることを
信じている
筆者などには、
それほど
怖くない作品。
設定は
悪くなかったが、
企画倒れの
失敗作。
「ミッドサマー」
見てない方には、
お薦めしておきます。
良かったら、こちらも読んで見て下さい。
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