映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「月と雷」
(R-15)
2017年10月7日公開(120分)
浮遊する
家族を描いた
角田光代の
小説の映画化。
富山の田舎町。
母がいなくなり、
父も最近死んだ
主人公・泰子
(初音映莉子)は、
スーパーの
レジ係として
働いている。
彼女は亡き父が
残した
家と職場を
往復するだけの
毎日を送っていたが、
ある日、
突然父の元愛人,
直子(草刈民代)の
息子である
智(高良健吾)が
現れる。
泰子は、
懐かしさからか
智を受け入れ、
一緒に生活する
ようになるが、
そこに彼の
母・直子も
転がり
込んでくる。。。。。
泰子を
中心にした
人間模様を描くが、
脚本がうまい。
一か所に
定住できず、
男を変えては
転々とする
奇妙な母を
草刈が、
ほぼすっぴんで
怪演。
さえない人生を
送る人々が
疑似家族となって、
生活していく。
共感できない
部分もあるが、
こんな家族の
形もあるのかと、
見るのも
面白い。
「八日目の蝉」
「神の月」と、
角田原作は
裏切らないので、
原作ファン
の方には
是非お薦めです。
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