「あゝ、荒野 前・後編」のあらすじと感想は?寺山修二の原作を現代に焼き直して描いた人間ドラマ。

映画2018年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「あゝ、荒野 

   前篇 後編」
R-15)
前編 2017年10月7日公開(157分)
後編 2017年10月21日公開(147分)

寺山修二の原作を
現代に焼き直して描いた
人間ドラマ。

2021年、
新宿。少年院に入っていた
ことのある沢村新次(菅田将暉)は、

昔の仲間でボクサーの
山本裕二(山田裕貴
の裏切りに遭い、
彼を恨んでいた。

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一方、吃音(きつおん)と
赤面症に悩む二木建二
ヤン・イクチュン)は、

あるとき新次と共に
片目こと堀口(ユースケ
・サンタマリア)から
場末のボクシングジムに誘われる。

彼らは、
それぞれの思いを胸に
トレーニングに励み、

全く色の違うボクサーとして、
駆け上がっていく……。

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前編は、
主人公の2人を取り巻く
環境や生い立ちを、

丁寧に描写し、
後編はボクシング・シーンを
中心として、山本との戦い、

そして2人が戦う
ラストへつながる。

前編の菅田は、
これまでにない
チャレンジングな役柄で、

日本アカデミー賞受賞は、
他の作品との
合わせ技1本で文句なし。

ただ、後編は
ボクシングシーン中心であり、

それなりの迫力はあるが、
他のボクシング映画と
一線を画すような
絶対的な驚きはない。

前編は昨年10月に見て、
ようやく後編を
見ることができたが、

ネットでの配信を
前提に作られ、

劇場公開をすぐに
打ち切ったことは、
観客として全く面白くない。

せっかくの大作なので、
合わせて5時間の
大作として、
見せて欲しかった。

後編までの時間が
長かっただけに、

前編の感動も
薄れてしまったので、

見るなら、
両方一緒に見てください。

菅田将暉ファンには
驚きのシーンがあります。

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