映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ビューティフル・デイ」
(PG-12)
2018年6月1日公開(90分)
昨年のカンヌ国際映画祭で
男優賞と脚本賞に
輝いたスリラー。
元軍人のジョー
(ホアキン・フェニックス)は、
行方不明になった
少女たちを捜した報酬で
生計を立てるが、
そのためには
人殺しもいとわない。
年老いた母と一緒に
暮らしている彼に、
政治家から、
彼の娘ニーナを
見つけてほしいという
依頼が舞い込む。
やがて彼女を発見し、
連れ出そうとした矢先に、
またさらわれてしまう。
そして、
依頼人の政治家は
謎の飛び降り自殺で亡くなる。。。。
「グラディエーター」以来、
話題作が続くホアキンだが、
本作での存在感も凄い。
ひげ面に、銃でなく
ハンマーで殺しまくる。
脚本の良さは
あまりわからなかったが、
ホアキン見たい方は見るべし。
最後にニーナを助けて
2人でファミレスに入り
「今日は良い日
(Beautiful day)だね!」
というところから、
邦題は来ているみたいですが、
原題は
「You are never really here」。
亡霊のように
魂がないようで、
母親には優しく、
仕事を着実にこなす
殺人マシーン。
ただ、
彼の苦悩やトラウマが
瞬間的にフラッシュバックで
出てくるが、それだけでは
動機づけが薄いような気がした。
監督は
「少年は残酷な弓を射る」の
リン・ラムジー。
女性監督が描く暴力は、
カンヌにとって
新鮮だったのかも。
ホアキン・ファンにはお薦め。
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