映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「母さんが
どんなに
僕を嫌いでも」
2018年11月16日公開(104分)
漫画家の
歌川たいじが
自身の壮絶な
母子関係を
つづった
コミックエッセイを
映画化。
タイジ(太賀)は、
情緒不安定な母
(吉田羊)に、
心身ともに
傷つけられていた。
17歳で
家を飛び出し
1人で生きていこうと
決めるが、
幼少期から
見守ってくれた
工場の婆ちゃん
(木野花)との再会や、
大人になって
出会った
友人たちの存在に
励まされる。
やがて
タイジは
大好きなのに
自分を拒絶する
母に歩み寄り、
向き合おうとする。。。。。
原作未読ながら、
筆者と同様に
子ども時代は
太っていた
タイジには、
共感してしまった。
子役の子がうまく、
「あんたは
豚じゃないよ」
という木野花は
「愛しのアイリーン」とは
真逆の役柄を
見事に
演じていた。
ただ、
親からのDVに対し、
父親の存在や
姉の登場は薄く、
あまり
語られなかった。
家族よりも
回りの人が
支えて
くれたことに
焦点をおいて、
変わっていく
自分。
苦しい境遇に
いる人には、
光明が見える
映画であり、
ラストに流れる
ゴスペラーズの
「Seven Seas
Journey」は、
心を打つ。
太賀は以前から
うまいと
思っていたが、
今年もいい
映画だらけ。
吉田羊は
言うまでもなく
素晴らしいでき。
万人受けする
物語ではないが、
自分が
変わることで、
逆境を
しあわせに
変えていく
意味では、
いろんな人に
見てもらいたい。
個人技の優れた
超お薦め映画です。
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