映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「斬、」
(PG-12)
2018年11月24日公開(80分)
「野火」の
塚本晋也監督が
初めて挑む時代劇。
江戸時代末期の
日本は、
開国か否かで
大きく揺れていた。
困窮の末に
藩を後にし、
農村の手伝いをする
浪人の杢之進
(池松壮亮)は、
近所に住む姉弟の
ゆう(蒼井優)と
市助(前田隆成)と
共に時代の変化を
感じながらも
静かに
過ごしていた。
そこへ、
すご腕の剣士
・澤村(塚本晋也)が現れ、
杢之進の剣の腕を
見込んで
動乱の京都に
彼を誘おうとする。。。。。
人を斬ることが
できない侍が、
人を斬らなければ
ならない状況
になった時、
どうなるのか?
いわゆる
チャンバラ物で、
大勢をひとりが
バッタバッタと
切り倒す
娯楽作品でも、
美しい殺陣を
見せる活劇でもない。
仲間が殺され、
自身も
やられかける時、
初めて人に太刀を
抜くとこうなるだろう
という
怖さを十分に
表現した映画。
ハンド・カメラを使い、
迫力と緊迫感を
出したが、
暗いシーンの連続で、
リアルまで
殺したのは、
よかったのか?
ただ、
俳優達の
演技は力強く、
特に壁の穴に
指を入れての
シーンは
印象に残った。
蒼井優は
相変わらず、
素晴らしい。
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