- 映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ふたりのヌーヴェル
・ヴァーグ
:ゴダールとトリフォー」
(仏、2010年)
2011年7月30日日本公開(97分)
1950年代後半に現れた
「新しい波」の2人の
天才を描くドキュメンタリー。
第12回カンヌ国際映画祭で、
フランソワ・トリュフォーの
『大人は判ってくれない』が
衝撃と称賛をもって迎えられた。
一方、ジャン=リュック
・ゴダールのデビュー作
『勝手にしやがれ』も
大きな話題となり、
2人はヌーヴェル・ヴァーグ
(新しい波)の象徴として
もてはやされる。
しかし、
1968年の五月革命、
カンヌ映画祭での出来事が
2人の関係に影を落とし、
友情にひびが入っていく。。。。
映画の歴史を語る上で、
必ず出てくる
キーワードのひとつが
ヌーヴェル・ヴァーグ。
その波の旗手となった
二人の友情と決裂を、
歴史とともに解説する
わかり易い構成。
2人の映画を
見ていない方も、
時代の流れとともに、
政治的に傾倒していく
ゴダールと商業的映画も撮る
トリフォーの違いを理解できる。
今年公開の
「グッドバイ・ゴダール」や
「顔たち、ところどころ」と
併せてみると、さらに面白い。
原題は「Two in the Wave」。
フランス映画の好きな方には
お薦めです。
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