映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「グリーンブック」
2019年3月1日公開(130分)
今年のアカデミー賞
最優秀作品に輝く
笑える人間賛歌。
1962年、
ニューヨークの
高級クラブで用心棒を
務めるトニー・リップ
(ヴィゴ・モーテンセン)は、
クラブの改装が
終わるまでの間、
黒人ピアニストの
ドクター・シャーリー
(マハーシャラ・アリ)の
運転手として
働くことになる。
シャーリーは人種差別が
根強く残る南部への
演奏ツアーを計画していて、
二人は黒人用旅行ガイド
「グリーンブック」
を頼りに旅立つ。
出自も性格も違う
彼らは衝突を
繰り返すが、
少しずつ打ち解けていく。。。。。
実話の映画化であり、
当時の世相を正確に
表現しており、
ちょっと笑える作品が
アカデミー賞を
獲ったことは、
素晴らしい。
南部の街を巡る
ロード・ムービーでもあり、
仏映画「最強のふたり」
のようなバディ・ムービー。
二人の掛け合いは楽しく、
時に切ないが、
その演技は
アカデミー賞に匹敵する
(結果的にモーテンセンは
取れなかったが)
ある意味、
トニーもイタリア系移民の
マイノリティであり、
露骨な白人主義者ではなかった。
この映画の
エピソードの後も、
2人は親友であり、
ほぼ同時期に
亡くなっているのが、凄い。
美談と言えば、
それまでだが、
シャーリーの言葉
「自分は黒人でもなく、
かと言って白人でもない」
というセリフは
心にずんと響く。
良質のコメディタッチ
・ヒューマン・ドラマが
見たい方、
妻への手紙の書き方が
知りたい方は必見。
イタリア系の
クリスマスって、
魚介が中心で
チキンじゃないんですね。
最後までほっこりします。
超お薦め。
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