「The life of Chuck」のあらすじとネタバレ⁈心に染みるファンタジー。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「The life of Chuck」

(機内鑑賞)日本未公開
2024年製作(111分)

スティーブン・キング原作の
心に染みるファンタジー。

米西海岸で
大規模な地震が発生、

インターネットや
電気などのインフラが
機能停止寸前の中、
人々は不安に包まれている。

そんな中、
教師のマーティ
キウェテル・イジョフォー)は、

街中に掲げられた
「Thank you, Chuck
(ありがとう、チャック)」という
謎めいた広告を目にする。

チャック・クランツ
トム・ヒドルストン)の
功績を称える看板だが、
彼が誰なのか誰も知らない。

マーティの元妻で
看護師のフェリシア
カレン・ギラン)は、

崩壊寸前の病院で働く中、
モニターが一斉に
作動するなど、
奇妙な現象に遭遇。

2人は“世界の終わり”を
体感していく(第3章)。

話は過去に遡り、
銀行で働くまじめな男性、

チャックの人生が描かれ
(第2章)、

そして、
彼の少年時代(ジェイコブ
・トレンプレイ)の物語
(第1章)まで遡る。。。。。。

人生を逆回りして見せる、
ちょっと哲学的だが、
人生の不思議が詰まった作品。

誰もチャックを知らないのに、
彼への感謝のビルボードや
停電した家の窓に映る広告は、

ほとんどオカルト的だが、
世紀末のラスト・ミーム
として広がっていく。

突然、
路上バンドとセッションして
踊りだすが、

なぜ踊るのかも後々
意味がわかる仕掛け。

背の高い女の子との
ダンスシーンもほほえましく、
夜空を見て踊る勇気をもらう。

おばあちゃんには
「オールザットジャズ」や

「サウンド・オブ・ミュージック」を
見せてもらいダンスに
はまって行く。

テーマはずばり
「宇宙」だろう。

満天の星もダンスも数学で、
宇宙カレンダーの

説明や開かずの間を開けた時に
彼の前にあったのも宇宙だろう。

まさにS.キングの
ストーリー構成に引きこまれる。

共演は他に
マーク・ハミル。

監督は
「ドクター・スリープ」など
S.キング物を監督している
マイク・フラナガン。

 

葬儀屋の男、
ローラースケートの少女など、

章をまたがって出てくる
人物にも注目して見て欲しい。

第6感を持っていると思う方、
宇宙の神秘に興味のある方、

「マイ・シャローナ」で
踊りたい方は是非。

某エアラインの国内線でも
見ることできます。

 

謎めいた第1章の伏線を
後半に次々と回収する作品は、
お薦めの作品。

24年トロント国際映画祭で
観客賞受賞。

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