映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「カオス
・ウォーキング」
2021年11月12日公開(109分)
設定は面白かったが
表現できなかった
SF作品。
汚染した地球を
発った人類が
たどり着いた
新天地
“ニュー・ワールド”は、
男性は
考えや思いが
“ノイズ”として
現れ、
女性は
死に絶える
不思議な
星だった。
その星で
生まれ育った
トッド
(トム・ホランド)は
一度も女性を
見たことがなかったが、
あるとき
地球から来た
宇宙船が墜落し、
生存者の
ヴァイオラ
(デイジー・リドリー)
と出会う。
トッドは
ヴァイオラを
捕らえようと
する者から
彼女を守ろうと
決断する。。。。。
原作は
「怪物はささやく」など
著名な作家
パトリック・ネスの小説
「心のナイフ」だが、
原作の良さを、
オールスター
キャストでも
表現できなかった
残念な作品。
なぜ、
女性がいないのか
(いなくても
男だけで
繁殖できるのか?)、
なぜ男は
心の中が
読めてしまうのか、
もう少し
説明があれば
消化不良に
ならなかったが、
物語は
見る人の
興味を
置き去りにして、
どんどん進む。
巨大宇宙船や
エイリアン、
未来の手りゅう弾、
など興味深い
ギミックも
出てくるが、
地球そっくりの
生態系の星では
理解しがたい。
これが、
地球と全く
かけ離れた
世界なら、
出てくる
疑問は問題に
ならなかったと
想像される。
監督は
「オール・ユーニード
・イズ・キル」などの
ダグ・リーマン。
マッツ・ミケルセンまで
投入したが、
イマイチの
SF作品となった。
虎の巻によると、
制作段階の試写でも
ダメダメで、
ほとんどを
撮り直ししたとか。
唯一の救いは、
D.リドリーが、
「SW」シリーズの
イメージを変える
雰囲気になっていた
点くらいか。
原題は
「Chaos Walking」。
混沌が
歩いている?
原題も意味不明。
解釈の難しい
SFが好きな方は、
どうぞチャレンジ
してください。
良かったら、こちらも併せて読んで見て下さい
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