映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ザ・ユナイテッド
・ステイツvs.
ビリー・ホリデイ」
(R-15)
2022年2月11日公開(131分)
伝説の歌手
ホリデイの
半生を描く
音楽ドラマ。
1940年代、
公民権運動黎明
(れいめい)期の
アメリカ。
国民の反乱の芽を
摘む目的で、
FBIは
ジャズシンガーの
ビリー・ホリデイ
(アンドラ・デイ)に
的を絞る。
彼女が歌う
「奇妙な果実」は、
公民権運動を
扇動する
危険な曲と
みなされるが、
ホリデイは
決して歌うことを
諦めなかった。
FBIは
ホリデイを
逮捕するため、
おとり捜査官の
ジミー・フレッチャー
(トレヴァンテ・ローズ)
を送り込み、
彼女を
麻薬の罪で
逮捕しようと
試みる。。。。。。
1972年の名作
「ビリーホリデイ物語」では、
ダイアナ・ロスが、
そして
今回も歌手の
アンドラ・ディが
体当たりの演技で、
ホリデイを演じる。
リンチを
テーマにした
「奇妙な果実」に
こだわった彼女は、
何度も
捕まりながらも、
44年の人生を
全うしていく。
ただ、
反リンチ法は、
いまだに
成立して
いないという
大きな皮肉は、
寛大な
アメリカの
深部の闇とも取れ、
ショックだった。
全体として、
史実に
基づいて
作っているので、
男女関係
における
彼女の
心の変化や、
麻薬捜査官ジミーの
思いが
交錯する
ところを
つかみ取り
にくかった。
ホリデイの名曲は、
次々にかかり、
圧巻のステージを
展開する。
特に
「All of me」は、
若い方でも
聞いたことが
あるのでは。
アメリカ政府も
かつては
中国だったような
展開ではあるが、
政府に
立ち向かった
黒人女性の
一貫した
態度は、
軟弱な
日本の人々も
見習うべきだろう。
CIAって、
いつもろくな奴が
いないなって思う。
アカデミー賞にも
ノミネートされた
アンドラ・ディの
素晴らしい演技と
歌唱を見たい方は
是非。
手抜きは
ありません。
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