「1640日の家族」のあらすじとネタバレ⁈里親と1640日過ごした後の別れを描く人間ドラマ。

2022年
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映画好きな方も、あまり観ない方も
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「1640日の家族」

   (フランス)
2022年7月29日公開(102分)

里親と1640日
過ごした後の
別れを描く
人間ドラマ。

里親のアンナ
(メラニー・ティエリー)と
夫のドリス
(リエ・サレム)は、

生後18か月の
シモン(ガブリエル
・パヴィ)を
受け入れる。

彼は
二人の兄弟と

実の家族
のように育ち、

4年半の月日が
流れる。

ある日、
実の父親である
エディ(フェリックス
・モアティ)から

シモンと一緒に
暮らしたいという
申し出があり、

アンナとドリスは
動揺し、

シモンも二人と
実父の間で
揺れ動く。。。。。

5

4年半が
本当に楽しく、

しかも
3人兄弟で

賑やかな家族。

これが、
離れ離れに
なってしまう様を
克明に描くので、

涙腺崩壊は
間違いない作品。

親としては、
わが子同然に育て、

二人の兄姉からも
大切な弟を
奪うことが

どうなるかを
見るのは辛いが、

正解は
ないのだろう。

鑑賞中に、
血のつながらない
親子ばかりを描く
是枝監督なら、

リメークしそうだな
って思ったのは
筆者だけか?

4

出演者の演技も
素晴らしく、

特筆すべきは
初映画となる
子役のシモンだろう。

撮影時は
多分、6~7歳だが、

あの
大きな瞳を使って、

喜怒哀楽を出せる、
まさに
天才子役。

お父さん役は
「負け犬の美学」や
「キャメ止め」にも
出ていたリエ・サレム

フランスの
里親制度は
しっかりしており、

きちんと
システムで
動かすが、

母アンナが
愛情ゆえに、

感情的な
行動を取り、

ドラマは
あらぬ方向へ。

久しぶりの
感動ドラマと
いうことで、
是非
お薦めしたい作品。

原題の
「LA VRAIE
FAMILLE」とは、
「本物の家族」
という意味らしい。

家族を考える
いい機会になります。

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