映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「青春18×2 君へと続く道」
日台合作
2024年5月3日公開（123分）
日台をつなぐ
切ない恋愛
ロード・ムービー。
18年前の台湾。
高校3年生の
ジミー（シュー
・グァンハン）は
アルバイト先で
4歳上の日本人
バックパッカー、
アミ（清原香耶）
と出会い、
天真爛漫で
どこか
ミステリアスな
彼女に
恋心を抱く。
アミもまた、
ある秘密を
抱えながらも
ジミーに
ひかれていく。
しかし
突然アミの
帰国が決まり、
意気消沈する
ジミーに
アミは
ある約束を
提案する。。。。。
主人公の18歳と
現在（36歳）を
行き来する
初恋ものの傑作。
アミの本当の
想いが後でわかる
ストーリーは
切なすぎる。
ネタバレに
なるので言わないが、
この原因の場合は
泣かないように
決めている筆者も
自然と涙が
たまってきた。
台湾側の
エピソードは、
ランタン
フェスティバル、
台湾らしい歓迎会、
バイクの2人乗り。
日本では、
「スラダン」の
聖地・湘南から
始まり、
松本、長岡、
福島・只見と、
美しい景色と
各地での温かい
思い出が
満載となる。
そして、
その日台をつなぐ
鍵となるのが、
岩井俊二監督の
名作「Love letter」
（1995年）。
始めた見た雪で、
アミを誘って
行ったことを
思い出す。
美しく切ない
岩井作品は、
もう一度
見たくなった。
原作は
ジミー・ライの
「青春18ｘ２
日本慢車放浪記」。
台湾でも
超人気スターの
シューが配役され、
日本からは、
藤井道人監督の
信頼の厚い
清原香耶。
好きだけど
好きになっては
いけない女性を
演じきる。
「1秒先の彼」では、
台湾映画
「一秒先の彼女」の
日本リメーク版
主人公を
演じており、
何かの縁だろう。
脇には、黒木華、
松重豊、黒木瞳らが
ピンポイントで
押さえる。
音楽はミスチルの
「記憶の旅人」。
この歌詞が
驚くほど、
映画に
マッチしている。
自分探しでなく、
自分を確かめる
旅がしたい方は、
本作を見て、
是非参考にして
欲しい。
ランタンの
シーンは
本当に美しく、
台湾に行って
ランタンを
上げてみたくなる。
誰もがはまる
感動作として
超お薦めしたい。
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