映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ラビング
愛という名前の
ふたり」
2017年3月3日公開(122分)
今年の
アカデミー賞作品賞に
ノミネートされた
異人種間結婚を
背景に描いた
真実の愛のドラマ。
1950年代末の
米国は州により、
異人種間結婚が
認めれれて
いなかった。
白人の
セメント工の
リチャード・ラビング
(ジョエル
・エドガートン)は、
黒人の恋人
ミルドレッド
(ルース・ネッガ)が
妊娠したのを聞いて、
結婚を申し込む。
少し躊躇したが、
ミルドレッドは快諾し、
隣のワシントンDCで
結婚式をあげる。
地元バージニアで
結婚生活を
はじめる2人だが、
突然州警察に
逮捕されてしまう。
裁判の結果、
バージニアに
住むなら
離婚するか、
州外に出て
結婚生活をする
(ただし、25年は
戻れない)という
理不尽な
判断が下る。
結果、
彼らは地元を捨て、
州外に住む。
子供もでき、
4年が過ぎたころ、
当時の
ケネディ司法長官が
人権問題に
ついて
意見を
聞いている
とのことで、
妻は長官に
手紙を出す。。。。。
異人種間の
結婚を
認めさせた
画期的な裁判や、
夫婦の
政治的活動を
描いた
作品でない、
単純な
愛の映画である
ところが
この映画の強み。
おとなしく、
むしろ無口な
ジョエルと
利発な妻ルースの
演技は
アカデミー賞のみ
ノミネートされ、
派手な演出の
全くない
シンプルな物語を
静かに引き立てた。
自分たちの
故郷である
バージニアに
夫婦で
住みたい
という裁判にも、
彼らは出席せず、
伝えて欲しい
コメントは
として述べた
「ただ、彼女を
愛しているから」
というセリフは、
とても身に染みる。
「愛」という
名前をもった
二人の
事実の物語は、
深みのある
超お薦めの
映画です。
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