映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「夜空はいつでも
最高密度の青色だ」
2017年5月13日公開(108分)
最果タヒの
同名の詩集を
石井裕也監督が映画化。
現代の東京
・新宿や渋谷あたり。
看護師の美香
(石橋静河)は、
昼は病院勤務。
夜はガールズバーで
働いている。
一方、
日雇い仕事の慎二
(池松壮亮)も
閉塞感のある都会で、
もがきながら生きていた。
ある日、
慎二は友人らと訪れた
ガールズバーで美香に出会う。
そして
工事現場で怪我をした慎二が
病院に行くと、そこには、
美香がいた。。。。。
病院で人の死を
見送る美香と、
現場で突然
亡くなった先輩(松田龍平)。
都会には死の予感
しかないような、
将来に対する
不安ばかり
感じている
若者たちが主役。
しかも、
左目が見えない
慎二が見る世界は、
スクリーンの
右半分しかない。
タヒの詩が
時々出てくるが、
不器用な二人の
愛の方向は定まらず、
無意味で乾燥した
会話は、やや難解。
展開は悪くないが、
普通の恋愛を
期待する方には
お薦めしにくい。
石橋亮・原田美恵子の娘、
静河の初主演作品。
さめたような演技で、
非凡な才能はわかるが、
この手の映画で
突出した面白さは
なかったが、
ローカル映画祭では
高評価。
黒がなく、
赤や青の
東京が見たい人、
生きる意味を考えて、
必死にもがいてい
る若者にはお薦め。
コメント